どこが違うの?
皆さんこんにちは!塩瀬です。
今日は一日結構な雨ですね~。ヒマです。ということで更新してみようかと思います。

私は、大学を卒業しても後輩がいたり、同期の先生が教員として働いていたりするので、たびたび大学に遊びに行きます。そこで色々な情報収集をします。その中でも特に重要なのが、「例の恩師は今どんな聴診器を使っているのか」なんです。ある時、その恩師の机に見慣れない聴診器が置いてありました。存在は知っていましたが、「ステレオ聴診器」なるものです。「どんなふうに聞こえるのかな?」ちょっと自分の心臓にあてて試し聴きしてみました(言うまでもなく本人不在のときです。怖いので)。その時は特に何も感じなかったのと、聴診器も結構なお金がかかるものなので、貧乏勤務医にはなかなか手が出ずにいました。
それから何年か経って、横浜市で開業するようになって(貧乏なのは今も変わりませんが)ある業者様から、使ってみてください、と言われて出会ったのが今回ご紹介する「KENZMEDICO ステレオフォネットSX178」です!その聴こえ方たるや、何と表現すればいいものか・・・うーーん、音がこうなんていうんでしょうね~、立体的な感じなんです。例えて言うなら、AMラジオとFMラジオくらい違います。当たり前ですね、ステレオなんですから。
そこで今回のタイトルの話になるのですが、当ブログの数少ない読者様から「どこが違うの?」と聞かれました。確かに、今までご紹介してきた聴診器は細かい違いはあれど、根本的には同じ構造です。しかし、ステレオフォネットは画像右のように、チェストピースといって音を集める部分が中央で完全に分割されています。この構造によって左右で完全に独立した音が聴こえるのです。例えば体の中で右から左へ移動する音があったとして、正しく聴診器をあてれば音が移動するのが解るように聴こえます。
今ではもうこの聴診器なしでは不安になっちゃうくらい大好きな聴診器になりました。